オタクの備忘録

振り返ることが好きなオタクがチラシの裏に書いているだけ

YouTube動画のコメントって

ぽ酒飲んで饒舌なのでチラ裏を書く

以前より頭の中で燻ってることの一つ、YouTubeの動画コメントについて


毎日YouTubeで動画をザッピングし、見て、そのついでにコメント欄で目にしてしまう

コメント欄での煽り合い

大半が動画の内容とかけ離れており、コメントした者に対する人格否定や価値観の違いの押し付け、
激しい論調でのレス、誤字脱字をきっかけとした煽り合いで二桁の返信コメントのタブを生成している

一昔前の2ちゃんねるを例に出すと、
この手の喧嘩・煽り合いをするのは夏厨もとい年齢の低い世代か"ホンモノ"であり、
おじさん達は俯瞰から見下ろしたり、油を注ぐ側であったと思っている
自分の青さを知った者から、インターネットの世界でのおじさん側へと昇華して行った

コメントの返信内で喧嘩が始まると、勝ち負けが決まるまで1日以上前の投稿動画に対して新着の返信コメントが続く
この争いは動画に関係しないコメントをした時点で負けであるのに、言い合いをする本人達はそれに気が付けない

また何を思ったか横槍をいれるコメントによってそのコメント欄はさらにヒートアップし、
最終的には、大量の返信コメントが並ぶ先に彼らの中での勝敗が決まったり決まらなかったりする

十数年前に比べて、スマホを片手にインターネットと繋がる人間が大半を占める2021年だが、
上で述べたような"インターネットを扱えない人"というのは依然多いと感じる

また、YouTube動画のコメントに限らず、ヤフコメしかり様々な媒体のコメントで散見する

これに関して、意味合いは少し異なるが「半年ROMれ」という言葉が存在していたことを思い出す
❝半年ROMとは、あやしいわーるどなどで90年代から用いられてきた、
ネットの真理を突く由緒正しき箴言。(ニコニコ大百科より)❞

これこそインターネットの真理であり、思わず脊髄反射でコメントしてしまう人たちが古今を通じて欠如しているコトである

空気を読まず、言葉の裏を考えず、自身の文書を読み返さず、他者の気持ちを慮らず、
スッと口から出た言葉をそのまま文字にし、あまつさえ書き込みボタンまで押してしまう

こういった人はこれらのコトに自身で気が付くことはほぼ無いと思うが、
私と同じように何とも言えない不快感を感じていて、この記事に共感することで、
その方の溜飲を下げることができたのなら、このチラ裏にも少しは意味があったのかなと思える